2025年のAchievements

いわゆるOsaka Metroです。万博輸送を目的として、中央線が夢洲まで延伸されました。2月に行ったのは、万博自体にはいく予定がなかったことと、その時期は混雑する(列車だけでなく周辺ホテルとか含めて)可能性が高いと思ったためです。開業間際のタイミングも外したので、見事に工事や展示関係者と思しき人たちくらいしかいませんでしたね。

上の写真のような感じで、万博会場中は人が多かったであろう駅もガラガラです。駅周辺は基本的に工事中で、ほとんどどこか外に行けるような感じではなかったです。(ただ近くのコンビニなどには徒歩で行けるはずなのでルートはあったんでしょうけど)。 今は果たしてどうなってるんでしょうね。

これは全くの新線というわけではなく、既存の線のルートが大きく変更になったというものです。

この新しいルートへの変更というのは、広島電鉄の駅前大橋ルートのホームページが存在するような大きなプロジェクトです。広島の路面電車である広島電鉄が、JR広島駅の駅ビル2階に直接乗り入れるというもので、JRの改札と同じフロアで広島電鉄に乗り換えられるようになりました。

2Fの改札コンコースに頭端式の広島電鉄のホームが直結しており、1号線・2号線・5号線・6号線の系統が発着しています。開放的でカッコいいですね。 路面電車は、ここから高架橋（駅前大橋）で下の道路に降りていき、南詰の交差点で合流する形となっています。

今回の中で唯一の沖縄県以外、すなわち北海道の空港で利尻島にあります。近くの礼文島にも礼文空港は存在していますが現在休止中です。

利尻島へは空路(利尻空港)もしくは航路(鴛泊港・沓形港)でアクセスすることができます。航路としては、HACが丘珠空港(OKD)から運航、加えて夏季限定でANAが新千歳空港(CTS)から運航しています。今回は、行きは新千歳空港から飛行機で、帰りは鴛泊港からフェリーで稚内港へ帰るという旅程としました。

利尻島はヒグマも基本的にはいないらしく(稀に泳いでくる事例はあるらしいですが)、安心して散策することができるのがよいところですね。まあ、自然のコンテンツとしては利尻富士ぐらいなのですが・・(暴論)。

波照間空港は、沖縄県の離島である波照間島にあります。波照間島は、有人島としては日本最南端に位置しています。

波照間空港へは 第一航空 が石垣空港(ISG)から運航しています。ただ、週3往復程度で、二か月に一回程度点検で運航しない時期があったりで、1～2か月前に発表される運航スケジュールをよく見て計画を立てる必要があります。なお、波照間島へはほかに高速船(一日2便～3便)や貨客船が運航しています。

そんなわけで、利尻島と同様に、行きは飛行機で帰りは船を使う日程としました。

飛行機は小さいDHC-6-400です。国内では、今は第一航空しか使ってないようですね。離島空港ということで非常に簡素な施設となっています。 なお、波照間島の集落からは少し離れているので、中心にあるムシャーマ公園までの送迎バスを使うことができます。

島はまあそれなりの大きさですので、自転車で回るのが一番ちょうどよいかもしれません。自分は、自転車を予約してなかったり、店に直接行ってみたら誰もいなかったりしたので、結局徒歩にしましたが、まあ暑かったです。距離的には半周くらいなら歩ける距離なのですが、いかんせん暑いです。幸い日陰はかなり涼しかったので休憩しつつ何とか回りましたが、まあ自転車とかが一番無難でしょう。

高速船は揺れるという噂で、まあまあ揺れた感じです。でも以前乗った、石垣～西表の高速船のほうが揺れたような気がします。まあ、この辺りは結局気象条件によるので、なんともいえないですね。

粟国空港は、沖縄県の離島である粟国島にあります。正直なところ、空港のことを知る前はこの島自体を知りませんでした。

粟国島には、波照間島と同様に、 第一航空による航路(那覇～粟国) (週4便程度)と、フェリー粟国(1日1便)による船便があります。

今回も同じように、行きは飛行機、帰りは船という日帰り計画を立てました。・・・なのですが、波が高いということでフェリーは運休、飛行機も天候調査中という状況が朝になって判明しました。このときは悩んだのですが、飛行機の座席に空きがあるということで、飛行機で単純往復することに変更しました。

幸いにして飛行機は遅れはしましたが飛んだので、無事にAGJを使い粟国島に降り立つことができました。ただ、その代わり、滞在時間が30分くらいとなってしまい、空港周辺を歩くくらいしかできなかったという悲しい状況です。まあ、飛行機もフェリーも那覇起点なのでそうそう簡単に行くこともできない場所なので、これはこれでしょうがないですね。また、機会があれば行ってみたいところです。

なお、那覇空港は、保安検査を普通に通るのではなく、ターミナル横からバス(というかバン)に乗る形でした。バス乗車前に開披検査などの保安検査を行い、滑走路を挟んで反対側にある駐機場まで行くという非常に珍しい形でした。しかも離陸は、36L(新しいほうの滑走路)と普通では経験できないものでした。(普通の旅客機は36L/18Rは着陸のみ、36R/18Lは離陸のみという運用)。これを経験するだけでも、この航路に乗る価値はあるでしょう。

最後の空港は多良間空港です。多良間空港は、同じく沖縄の多良間島にあります。位置的には、宮古島と石垣島のちょうど真ん中あたりにあります。宮古列島の扱いのようですが。多良間島へのアクセスは、宮古空港(MMY)からRACが一日2便、石垣空港(ISG)から第一航空が週2便程度、多良間通運によるフェリーが1日1便あります。

今回も、行きは飛行機、帰りはフェリーにしようとしたのですが、いろいろな日程を調整した結果日曜日に行くことになり、フェリーは日曜日運休であるため、やむなく往復飛行機としました。本当は、MMY-TRA-ISGみたいなのにもしたかったのですが、それも曜日が合わず、単純なMMY-TRA往復となりました。まあ一日2便があるので、十分な滞在時間は確保できたのがよかったですけれども。

波照間島の経験を活かし自転車で回りました。やっぱり、これくらいの離島には自転車というのがちょうどいい感じですね。

こちらは計画通り回ることができました。

シンガポールには、鉄道としてMRTやLRTがあります。2017年までに乗りつぶしを行っていたのですが、それ以降に延伸したり新たに開業した線があったため、今年シンガポールを訪れて乗りつぶしを達成しました。

なお、厳密には、マレーシアとの国際鉄道が存在するので、完全な乗りつぶしかというと微妙なところです。ここは、今後の課題としておきます。

日本の長距離フェリー(定義としては、 日本長距離フェリー協会 に記載の航路とする)も少しずつ乗っているのですが、今年は新たに2航路に乗船しました。