関門海峡RTA (6経路・100%)

このエントリは、サステナブルなぴょこりんクラスタ Advent Calendar 2023のために書かれたものです。

なお、このエントリは二部構成というほどではありませんが、本題に入る前に動画作りのためのプレリュードで述べたものに対する追記から始めたいと思います。

結果として言えば、基本設計で書いた構成自体のプログラムは作ることができましたので、ソースコードを公開するだけ公開しました。これだけでほかの人が使うことはできないと思うのでまだまだですが、実装としてもまだまだなのでそこはおいおい直していきたいです。

ちゃんとソース動画を組み合わせて使ってみたことを示すためのテスト動画を作成しましたので、これも貼っておきます。

課題は見ればわかることですが、音声に対する処理が今なにもないので、音が出せないことですね。これはブラウザだけでうまく処理をするやり方が思い浮かばなかったので、別処理をつけないとだめですね・・・

ということで、今年の目標で書いた開発目標の12月の達成事項として一個加えたいなと思います。というだけでした。

本題

今回は、関門海峡RTAの計画と実践です。簡単に調べてみたところ、この概念について触れている既存研究が見つからなかったので(ありそうなものなんですが)、それをいいことにレギュレーションをここで決めてしまいます。もし、すでに存在していたら申し訳ありません。

経路の定義

さて、関門海峡RTAとは、関門海峡を渡るRTAということです。関門海峡を渡る手段としては、下記の8つが考えられます。

# 方法 経路
1 鉄道 (在来線) 山陽本線 (関門トンネル)
2 鉄道 (新幹線) 山陽新幹線 (新関門トンネル)
3 関門連絡船
4 自動車 (一般道) 国道2号 (関門トンネル)
5 自動車 (高速道路) 関門自動車道 (関門橋)
6 徒歩・自転車 関門トンネル人道
7 泳ぐ ---
8 飛行機 ---

ここでは一般的な6経路として最初の6つのコンプリートを目指します。関門海峡観光推進協議会のページデイリーポータルZの記事でも同じ6つが挙げられています。

7番はそんなことしたら死んでしまいますし、8番は関門海峡をちょうどわたるような経路の飛行機を見つけることができませんでした。

このRTAのバリエーションには、

  • 5経路: #1, #2, #3, #5, #4または#6。#4と#6は同じ関門トンネルの階層違いなので同一とみなす。
  • 5経路(公共交通機関のみ): #1, #2, #3, #5, #6。公共交通機関のみの制約を課す場合、#4を通る公共交通機関は存在しないため、#6のみとなります。

があるでしょう。

今回は6経路なので、#4を使うためには車を使う必要があります。今回はカーシェアを利用しました。

あとは、100%とAny%が考えられますが、Any%ってなんですかね? エンディングという概念がないので、列車から飛び降りでもするんでしょうか。

クリアの定義

次にそれぞれの経路で関門海峡を「渡る」の定義をしていきましょう。

下記で示す開始点から終了点を指定された交通機関(ある場合)で順に通過することを「渡る」と定義します。

# 経路 開始点~終了点 交通機関
1 関門トンネル (在来線) 下関駅出発から門司駅到着、または、門司駅出発から下関駅到着 JR九州 山陽本線(下関~門司間)を通過する旅客列車
2 新関門トンネル (新幹線) 新下関駅出発ないし通過から小倉駅到着、または、小倉駅出発から新下関駅出発ないし通過 JR西日本 山陽新幹線(新下関~小倉間)を通過する旅客列車
3 関門連絡船 下関乗り場で乗船時点から門司港乗り場で下船、または、門司港乗り場で乗船時点から下関港乗り場で下船 関門連絡船
4 関門トンネル (国道) 下関側料金所通過からトンネル出口、または、門司側料金所通過からトンネル出口
5 関門橋 門司港IC合流地点から下関IC分岐地点、または、下関IC合流地点から門司港IC分岐地点
6 関門人道橋 下関側の人道入口のエレベーターに入ってから門司側の人道入口のエレベーターから出るまで、または、門司側の人道入口のエレベーターに入ってから下関側の人道入口のエレベーターから出るまで

要は、駅から駅に車で向かうというのを除きたかったのですが、もうちょっとまともな定義がありそうな気がします。まあ、要はどこを計測点にするかを定義したかったというのが主旨です。

これで、#1から#6の経路を「渡る」ことを満たすまでの時間を最小化することを本RTAの目的とします。全体としては、タイマースタートは最初に渡った経路の開始点通過時刻、タイマーストップは最後に渡った経路の終了点通過時刻となります。なお、#1から#6の経路をたどる順番は特に問わないこととし、(実質的に意味はないと思いますが)複数回同じ経路を通ることも許可します。

細かなルール

  • 徒歩では走らない
  • #6では自転車は使わない
  • #4と#5以外は公共交通機関と徒歩のみ使用する
  • 道路交通法を遵守する

くらいでしょうか。

計画

では、計画を立ててみましょう。まずは、各サイドでの経路の間を移動するのにかかる時間をまとめましょう。Google Maps上での時間を書いておきます。

下関側の乗り換え時間

乗り換え元 新幹線 自動車 徒歩
在来線 10 (R) 8 (BW), 31 (W) 12 (BW), 29(W) 12 (BW)
新幹線 --- 29 (BW) 32 (BW) 40 (BW)
自動車 --- --- 5 (W) 5 (BW), 24(W)
--- --- --- 9 (BW), 24(W)
  • (R): 鉄道
  • (BW): バスと徒歩
  • (W): 徒歩
  • 自動車は山口銀行唐戸支店

門司側の乗り換え時間

乗り換え元 新幹線 自動車 徒歩
在来線 6 (R) 20 (RW) 12 (RW) 36 (B) , 39 (RBW)
新幹線 --- 25 (RW) 17 (RW) 46 (RBW)
自動車 --- --- 9 (W) 9 (B), 19 (W)
--- --- --- 19 (BW), 31 (W)
  • (R): 鉄道
  • (BW): バスと徒歩
  • (RBW): バスと徒歩
  • (W): 徒歩
  • 自動車は門司メディカルセンター

考察

さてこれおよび周辺状況を含めて経路に関しては、以下の特徴があると考えました。

  • 新下関駅から諸経路への乗り換えが時間かかる
  • 関門人道橋(門司側)を通るバスは本数が少ない
  • 自動車は所要時間が読めないので#4と#5が最後とする
  • 小倉を通過する新幹線はないため、新門司駅を通過する列車に乗るのが最速
  • 門司および下関を通過する在来線の定期列車はない

また、#3の経路に関して、船の時刻表と和布刈方面(つまり人道トンネル口のほう)のバスの時刻表を調べると、

  • 門司港駅前から和布刈方面のバスは、 10:24, 11:27, 12:27,...発
  • 門司港に船が着くのは、10:25, 11:25, 12:25, ...

となっており、絶望的に乗り換えが不可能なダイヤになっていることがわかりました。微妙に距離があるので2分で歩いて乗り換えできそうにも思えませんし、下船できる時刻もこの通りとは限りません。他方、バスも時間通りに来ないかもしれないので、5分くらい遅れてくれれば乗れるかもしれません。が、このあたり計画に織り込むにはかなり危ういです。(なのでRTAの一発勝負の楽しさがあるともいえます)

さらに逆経路でも、

  • 和布刈方面から門司港駅前にバスが着くのは、11:11, 12:11, 13:11, ...
  • 門司港から船が出るのは、11:10, 12:10, 13:10,...

ということでこれまた絶望的なダイヤです。もちろん、船は20分間隔であるので19分後の船には乗れるのですが、それにしてもあんまりです。

幸いにして、門司港と和布刈方面は歩くこともでき、船も高頻度(20分)であるので徒歩をベースに考え、ラッキーなら乗り換えが可能かもしれない前者のパターンで計画を立てることにしました。リアルタイムでバスの位置情報を見ることができるようなので、船の上でチェックしてバスを待つか徒歩に切り替えるかを判断するのがよいでしょう。

チャート

これらを踏まえたチャートです。2023/11/19 (日) に実行しました。

出発時刻 出発地 到着時刻 到着地 交通機関名 通過経路
10:05 新山口 10:23 小倉 さくら 545号 鹿児島中央行 (545A) #2
10:37 小倉 10:55 下関 普通 下関行 (5152M) #1
11:00 下関駅前 11:07 唐戸 サンデン交通 国民宿舎前行 (10系統・火の山線)
11:20 唐戸桟橋 11:25 門司港 関門連絡船 #3
11:27 門司港駅前 11:41 関門トンネル人道口 西鉄バス北九州 和布刈行 (74系統)
11:42 人道口(門司) 11:57 人道口(下関) 徒歩 #6
12:01 御裳川 12:06 唐戸 サンデン交通 下関駅行 (17系統)

あとは自動車で#4, #5をたどるというチャートです。

また、前述のとおり門司港からのバス乗り換えは失敗する可能性が高いので、その場合の代替チャートが

出発時刻 出発地 到着時刻 到着地 交通機関名 通過経路
11:27 門司港 11:58 人道口 (門司) 徒歩
11:58 人道口(門司) 12:13 人道口(下関) 徒歩 #6
12:21 御裳川 12:25 唐戸 サンデン交通 下関駅行 (127系統・準急)

となります。

新下関駅通過時刻の詳細がわからないので現実の時刻から引用してしまいますが、予定時刻としては、下記のような感じになるはずです。

チェックポイント 時刻 経過時間 備考
タイマースタート 10:17 00:00 (新下関駅通過)
#2完了 10:23 00:06 (小倉駅着)
#1完了 10:55 00:38 (下関駅着)
#3完了 11:25 01:08 (門司港下船)
#6完了 11:57 01:40
自動車に乗車 12:11 01:54

実践

計画通り、2023/11/19 (日)に実行しました。

10:05 新山口駅

なんとなく指定席を確保しました。が、一駅しかないのでかなり無駄遣い感はありますね。山陽新幹線/九州新幹線はやっぱり2+2ということもあり、指定席を確保したくなってしまいます。

項目
列車名 さくら545号
列車番号 545A
乗車駅 → 降車駅 新山口 (12番線) → 小倉 (12番線)
乗車時刻 → 降車時刻 10:05 (±0) → 10:23 (±0)
車両番号 787-7517 (8両編成)

時刻通りの発車、到着でした。なお、経路#1の出発点である新下関駅通過は 10:17:29 でした。

山陽新幹線なのでJR西日本の駅名標の小倉駅
山陽新幹線なのでJR西日本の駅名標の小倉駅

チェックポイント 時刻 経過時間 備考
タイマースタート (#2開始) 10:17:29 00:00:00 (新下関駅通過)
#2完了 10:23:30 00:06:01 (小倉駅着)

10:26 小倉駅

新幹線から在来線の乗り継ぎは14分と余裕があるので、トイレに行ったりしてゆっくりと6番線のエスカレーターを降りているときに悲劇は起きました。

何やら列車の発車合図の案内があり、下関行が発車するというのです。ホームに着くと、隣のホーム(4番線)から下関行が出発していくではありませんか。

そう、実は乗る予定の列車の前にも下関行があったのです。ついサボって乗り換え案内で調べてしまったがために見落としてしまったという初歩的ミスでした。 トイレなどに行かなければ、走らずに(レギュレーション違反にならずに)余裕で乗り換えられたでしょう。

ちなみに、ダイヤとしては、下記の通りです。

列車番号 小倉 発 門司 着 門司 発 下関 着
5150M 1027 (4番線) 1033 1034 1041
5152M 1037 (6番線) 1044 1048 1055
134M 1041 (8番線) 1047 1047 (門司港へ)

しかも、乗る予定の5152Mはよく見ると門司駅で4分の謎停車があります。これは、博多から来る門司港行の列車 (134M)と連絡するためなのです(それだけでなく追い抜かれるのが納得いかない)。

結果的に下関では14分間の差ができてしまいます。これは手痛いロスです。しかもうまくバスが乗り継げれば、一本前の船に乗れた可能性すらありました。(11:00出発の便)

これでよいのでしょうか? こういうときにRTA走者がやるべきことは、柔軟な計画変更です。チャート通りに行けば、この20分の遅れはどうしようもありません。であれば、別の経路に乗り換えてそれに賭けるしかありません (ちゃんとチャートを作れという話ですが)。

とはいえ、すぐにはどうしようもないので、下関におとなしく向かうことにします。

項目
列車種別 普通
列車番号 5152M
乗車駅 → 降車駅 小倉 (6番線) → 下関 (7番線)
乗車時刻 → 降車時刻 10:37 (±0) → 10:56 (+1)
車両番号 モハ415-1514 (4両編成)

みんな大好き国鉄車両
みんな大好き国鉄車両

チェックポイント 時刻 経過時間 備考
#1開始 10:49:16 00:31:47 (小倉駅発)
#1完了 10:56:13 00:38:44 (下関駅着)

微妙に遅れて下関駅に着きましたが、まあこんなのは遅れに入りません。というか、この連絡するダイヤ、余裕がないのではという感じを受けましたが。まあ、それはともかく。

10:57 下関駅

落ち着いてバスに乗り継ぎます。改札を出て右です。

項目
乗車バス停 → 降車バス停 下関駅前 (1番乗り場) → 御裳川
乗車時刻 → 降車時刻 11:00 (±0) → 11:11 (±0)
車両番号 下関200 あ 426
運行会社 サンデン交通
系統番号 10

行先は、御裳川です。そう、チャートを改めてみて思ったのですが、下関側でバスに2回乗る予定になっています。しかし、バスは待ち時間もあり遅れもよくあるので、結構な不確定要素です。これは乗る回数を少なくするほうがよいのでは?ということに気づきました。そして、乗る予定だったバスは幸運にも人道トンネル口の最寄りバス停である御裳川も通る路線でした。

ということで、チャート変更です。先に#6から攻めることにしました。

11:11 人道トンネル入口 (下関側)

関門橋が見える
関門橋が見える

実に良い天気で、絶好のRTA日和です。御裳川バス停は、人道トンネル入り口の目の前にあるため、1分もかからずにトンネル入り口に行くことができます。

ただ、ここで若干の盲点だったのですが、人道トンネルの入り口はエレベータで降りる必要があるのです。そして、どうもウォーキングイベントを実施していたらしく、地下から上がってきたエレベータは満員でした。自分が降りるほうはそこまで人が多くなかったのですが、タイミングが悪いとエレベータを一台見送るといったタイムロスが発生する可能性がありそうでした。こういうところも運しだいなところで、RTA感がありますね。

まあ、結論としては、下関側も門司側もたいして待つことはなかったので運がよかったです。

トンネル内の県境
トンネル内の県境

チェックポイント 時刻 経過時間 備考
#6開始 11:13:25 00:55:56 (下関側エレベータ乗車)
#6完了 11:22:36 01:05:07 (門司側エレベータ降車)

ということで、もう1時間が経過してしまいました。

11:23 人道トンネル入口 (門司側)

さて、ここからは門司港まで移動し、船に乗る必要があります。ちなみに、連絡の悪いバスの次の便は12:03発なので、徒歩しかありません。次の船は11:50なので、レギュレーション違反にならないように、あくまで徒歩の範囲で急ぎます。

関門橋の反対側
関門橋の反対側

レトロ
レトロ

11:45 門司港

意外と余裕で門司港にたどり着くことができました。Google先生によると31分間かかるはずでした。徒歩に関しては、Google Mapsは長めに出る感じがあります。

項目
乗船地 → 下船地 門司港 → 唐戸桟橋
出発時刻 → 到着時刻 11:51 (+1) → 11:57 (+2)
船の名称 がんりう

ということで、船に乗りました。1階の船室の座席を選びました。日曜日昼ということもあり、座席がほとんど埋まる感じでした。また、2階のデッキもあったのですが、びしょぬれになるという船員さんの警告のとおり、そこまで海が荒れているようには見えなかったのですが、実際に船の中から眺めてると相当水がかかりそうな波でした。

チェックポイント 時刻 経過時間 備考
#3完了 11:59:48 01:42:19 (唐戸桟橋下船)

で、11:55着予定という感じでしたが、混雑もあり実際に降りられたのは11:59と、2分間のバス乗り継ぎなど夢のまた夢という感じでした。相当運がよくないと無理なんじゃないかなあと思います。(バスの遅れの感じは結局調べてないのでわかりません)

12:06 山口銀行唐戸支店

ということで、カーシェアを使ってここから#4, #5を通っていきます。動画撮影のためにカメラの設置などに手間取り、出発がだいぶ遅れた感はあります。こんなところでタイムロスをするのもよろしくないですね。(そして動画撮影は失敗していたというオチつき)

とはいえ、自動車だとたいして書くこともないのですが(そしてメモも取れないのでGPSの記録だよりですが)、下関→門司は高速道路(#5)、門司→下関は国道(#4)を使いました。

#5は下関ICから入り門司港ICから出ました。ETC利用で200円でした。そして門司港ICから右折し、なぜかそのまま関門トンネルに向かいます。不審な動きですね。

#4は入口側に料金所があり、そこでお金を払う感じです。現金のみで160円でした。もちろん土休日、ETC利用ということで割引がきいてはいますが、国道のほうは一車線しかなく混んでいたので、この金額差なら高速道路を使ったほうがいいんじゃないかと思ってしまいました。まあ、目的地次第ではあるのでしょうけど・・

また、料金所は有人で、自分が並んだ側ではよくわかりませんが前の二輪車が支払いに手間取っているように見え少し待つこととなりました。そんなような運によるタイムロスもあるので、やはりRTA感がありますね。

チェックポイント 時刻 経過時間 備考
#5完了 12:26:52 02:09:23 (門司港IC分岐地点)
#4完了 12:40:17 02:22:48 (関門トンネル下関側通過)

ということで、関門トンネルから抜けた時点を#4の終了点と定義していますので、結果としては、2時間22分48秒 という結果でした。

計画チャートと比較すると、若干自動車に乗るところまでは、変更したことによって少し早く着けたのではないかと思いますが、やはり一本前の下関行に乗れなかったのを取り返せたのかというとそんなことはなさそうです。

そして絶対値としてこれがよい記録なのかどうかは、さっぱりわかりません。誰か追試を行っていただけると(あるいは先行記録があればその情報をお知らせいただけると)大変うれしいです。いや、これをつきつめることがあるのかはわかりませんが。

おわりに

おまけの巌流島
おまけの巌流島

ちなみに、計画としてはこれを動画として作るというのが美しい流れだと思っていたのですが、そんなところまでたどり着くべくもなく。動画中心に記録していたので、写真はあまりありませんでした。

まあ、動画版は動画版として、アドベントカレンダーとは別にちゃんと作りたいなあという気持ちはあります。来年までにできるかしら。

あとは、5経路版(公共交通機関のみ)もおもしろそうなので、これも計画練ってやりたいなと思います。これだと、高速道路を通過するために高速バスを使う必要があるので、うまく小倉あたり発着があればいいのですが、さもないと博多とかを絡める必要が出てきてなかなか難しくなりそうです。小倉発着があったとしても、広島くらいまで出る必要がある可能性もありそうですし。

ということで、皆さまも何か適当なRTAを定めてやるのもおもしろいと思います。

最後に、今年の記事はまったくサステナブルということに結び付けられなかったことを深くお詫び申し上げます。