買った物2022

このエントリは、平穏な生活を送りたいぴょこりんクラスタ Advent Calendar 2022のために書かれたものです。

さて、ここのところ飛行機とか旅行とか、そんなことばかり書いていますので、この執筆者は旅行以外のことをしていないのではないかと疑いを持たれる向きもあることでしょう。まあ、そんなに間違ってはいないのですが(特にこの10月から12月)、今回は少し趣向を買えて、2022年に買ったガジェット類を紹介していきたいと思います。

時系列順で紹介していきましょう。

写真はすべてこの執筆時に撮影しましたので、新品のときに撮影した物ではないということはご承知おきください。また、主観的な総合評価(5点満点)も書いていきますが、製品そのものの良さとは必ずしも関係ないことにご承知おきください。

2022年1月

Nintendo Switch (有機ELモデル)・ホワイト

Nintendo Switch (有機ELモデル)・ホワイト
Nintendo Switch (有機ELモデル)・ホワイト

言わずと知れたゲーム機です。Switchはこれで4台目になると思います。 ・・・まあ、買ったのはいいのですが、全然使ってないですね。じゃあ何で買ったんだということになりますが、そこに新しいモデルが出たからとしかいいようがありません。 別にやるゲームがないわけじゃないんですけど、家ではどうしてもSteamとかでプレイすることが多いですし、そうすると旅行に持って行くのもノートPCがあればいいやということになってしまうので、なかなか使わないということになってしまいます。

最近はマルチプラットフォームでゲームが出ることも多いので、どうしてもこうなってしまいますね。Switchでしかできないゲームソフトというと、マリオ系とかポケモンとかくらいでしょう。特にポケモンはだいぶ積んでいるのでやりたいんですけどねー。

ということで、あまり使ってないので、以前のSwitchとの違いに関する感想はほとんどありません。最大の特徴たる有機ELというディスプレイも、特に大きな違いは感じなかったです。これは、前のSwitchもそんなにプレイしてないことと、プレイしたときも主に外部ディスプレイで利用していたことも原因でしょう。

Canon EOS RP

Canon EOS RP + RF 50mm F1.8 STM (Powershot G1 X Mark IIIで撮影)
Canon EOS RP + RF 50mm F1.8 STM (Powershot G1 X Mark IIIで撮影)

初めての一眼レフカメラです。カメラは沼でしかないので、あまり近寄らないようにしていたのですが、パンデミックのストレスがたまっていたのでしょうか、買ってしまいました。

選択の基準ですが、これまで使っていたカメラがコンデジとはいえ、APS-Cセンサを搭載しているCanon Powershot G1 X Mark III(2017年11月発売)であったので、センサーのサイズはフルサイズ以外にあり得ないということになりました。そしてその中で最も軽いものを選ぶということとしました。なので当然ミラーレスですね。

次の問題はレンズです。これは本当によくわからないので、本体を超えるような重さでは意味がない(実際、そんなレンズがいっぱいある)なので、これもなるべく小さく軽いものを選ぶこととしました。そうなるとズームレンズではなく単焦点となり、かつ、Canonのもので一番薄いタイプだと16mm F2.850mm F1.8の二つしかありませんでした。どちらも極端な選択ですが、まだ50mmのほうがなんとかなるだろうということで、50mmとなっています。明るいですし。

という感じで買った物と、Powershot G1 X Mark IIIとで諸元を比較すると次のようになります。

機種 発売日 重さ センササイズ レンズ (35mm換算) 画素数
Canon Powershot G1 X Mark III 2017/11/30 399g APS-C 24-72mm (F2.8-5.6) 24.2MP
Canon EOS RP + RF 50mm F1.8 STM 2019/03/14 485g + 160g 35mm フルサイズ 50mm (F1.8) 26.2MP

サイズは単純比較しづらいですが、EOS RPのほうが一回り大きい感じです。2倍は重さは違わないという感じですね。

とはいえ。その後何度か使いましたが、やはり大きいものは大きいです。いくら最小クラスとはいえ、さすがフルサイズです。旅行とかに持って行くと非常に邪魔になります。荷物が少なめのときとかで持って行くくらいでしょうか。

フルサイズということですごくよくボケるので、それっぽい写真が撮りやすいのですが、それがいいのかどうかはなかなか難しいところです(このエントリで使うような写真は、そこまでボケなくていいのです。まあそれ以前に絞りを変更するとかよく撮ろうという努力もしていませんが・・・)。また、50mmはやはり大きいので、意外と撮りたい物をおさめるのが難しいことが多いです。せめて35mm(305g)かズームレンズ(395g)がほしくはなりますね。これが沼なんでしょうが、残念ながら遙かに重くなるので買わずにすんでいます。

そんなわけで、これを買ったことで得られた一番の利点は、Powershot G1 X Mark IIIが小さく感じるようになったことでしょうか。これが一番バランスがとれていると思いました。画質的にも十分ですしズームがありますし。極端にいえば、正直、フルサイズなんて被写界深度が浅いだけじゃないかという気持ちが強くなりました。

ちなみに、今回のエントリの写真はこのEOS RPで撮りました。無駄にボケています。なお、EOS RP自身は当然撮れないので、Powershotのほうで撮影しています。

2022年3月

ONEXPLAYER mini

ONEXPLAYER mini
ONEXPLAYER mini

  • 発売日: 2021年12月17日 (日本)
  • 製品ページ
  • 総合評価: 1.5/5.0

定期的に買いたくなるシリーズの小型PCです。Steamゲームばっかりやっていたので、SwitchよりこういうPCのほうがよいのでは?と思ってしまったので、購入してみました。Steam Deckを待っても良かったのですが、いつ購入できるかわからないことと、WindowsのほうがノートPCの代替にもできそうということがあります。

で、買ったのですがminiといえどもポータブルゲーム機としては大きめ・重めなこと、ノートPCの代替にしようとしたのですが、キーボード接続がなぜか安定しなかったこと(Bluetooth, USB接続問わず)、後述するように新たなノートPCを買ってしまったこと、そして極めつけは最終的にディスプレイがつかなくなったことから、結局ほとんど使わずに終わってしまいました。

重量で比較すると、次のようになります。

機種 重さ 画面 寸法
Nintendo Switch (有機EL) 420g 7'' (1280x720) 102x242x13.9
ONEXPlayer mini 589g 7'' (1920x1080) 107x262x23

意外と変わらないように見えますが、やはり厚みが全然違いますね。

手持ちで長時間プレイするという観点では、この重さの違いでも結構な体感の差になってくる印象があります。

2022年4月

Logicool Wireless Trackball MX ERGO

MX ERGO
MX ERGO

これも言わずと知れたロジクールのトラックボールです。実はこれは発売当初(2017年)に既に買っていて、これは2台目になります。似たようなコンセプトのKensington Pro Fit Ergo Vertical Wireless Trackballも持っていますが、やはり総合的にはこのMX ERGOのほうが使いやすいなと思いました。

もちろん問題もあって、一番はボールの取り外しが面倒なことです。トラックボールの欠点の一つに、ボールが必要不可欠なものであり、その接点にゴミやホコリがたまってしまい定期的に掃除をしなければならないということがあります。MX ERGOでは、細く長い棒か何かで底面の穴から押し出すという古来からのやり方で行うことになるのですが、他方、先ほど述べたKensingtonのは専用のボタンが底面についており、それを押すだけでボールが外れるようになっておりすごく便利です。これはこのMX ERGOにも欲しい機能でした。

それ以外は特に不満点はありません。だからこその2台目なのですが。・・・ちなみに2台目を購入した理由は、家用と旅行(出張)用という感じに使い分けたかっためです(出かけるたびに荷物から出し入れするのが面倒だった)。あとは、6年間も使ったのでいいかげん故障したらいやだなということで新調したかったというただそれだけでもあります。

EPOS GSP 670

EPOS GSP 670
EPOS GSP 670

かの有名なゼンハイザーのスピンオフだか別ブランドたる、EPOSのワイヤレスヘッドセットです。言うまでもなく、背景としてはリモートワークが増えたことで、当然のことながらその結果、よいワイヤレスヘッドセットがほしくなってきます。そこで、いろいろ試行錯誤をしたくなるのが人情というものでしょう。

もともとGSP 370(2020年5月7日発売)を使っていて非常に満足していたのですが、上位機種ならもっと良いに違いないということで購入してしまったものです。

結果としては、微妙なところでした。それは結局GSP 370と比較してメリットが少なかったところです。

GSP 370との比較

GSP 670のほうが上位機種という位置づけではありますが、発売自体は1年近く前のものであり、GSP 370より良い点は、

  • Bluetooth接続に対応

というものでした。他方、悪い点は、

  • 重い
  • バッテリーの持ちが悪い
  • 電源スイッチとボリュームが兼ねられており、少しわかりにくい

というものです。

H3PRO Hybridとの比較

さらに、GSP 370と670の間に購入してしまっていたEPOS H3PRO Hybridと比較すると、良い点は、

  • ホワイトノイズが気にならない (たぶんH3PRO HybridはANCのせい)

であり、悪い点は、

  • BluetoothとUSBドングルの同時接続ができない (切り替えるにはどちらかを切断しないといけない)
  • バッテリーがもたない
  • アクティブ・ノイズキャンセリング機能(ANC)がない

というものです。ダメダメですね。

比較

いちおうスペックを比較しておきましょう。

機種 発売日 重さ バッテリー 接続方法 その他
EPOS GSP 370 2020/05/07 285g 100時間 USBドングル
EPOS GSP 670 2019/08/01 398g 20時間 (BT), 16時間 (ドングル) Bluetooth, USBドングル
EPOS H3PRO Hybrid 2021/09/14 308g 38/22時間 (BT), 30/19時間 (ドングル) Bluetooth, USBドングル ANCあり

こうやって比較すると、どうみても670にいいところがありませんね。なんで、370 -> H3PRO Hybridと買って、670を買ったんでしょうか。H3PRO HybridのホワイトノイズがANCによるものだと思ったので、ANCなしで370の上位だからまともだろうと思ったのでしょうか。

いずれにしても重さが結構堪えるところで、長時間つけていると頭が少し痛くなったりしました。仕事用のものとしては(趣味としても)よろしくないですね。

結局のところ、一番最初に買ったGSP 370があまりにも正解だったので、より良い物だろうという探索がことごとく失敗している感があります。GSP 370の不満は、マルチポイント・Bluetooth非対応・充電がmicroUSB端子であるという点だけなので、結局無理に新しい物を、少なくともEPOSでは求める必要はなかったという結論に至りました。

そんなわけで現状、メインで使用しているのは相も変わらずGSP 370です。これはおすすめのヘッドセットだと思います(とGSP 670のエントリで書いてしまう残念さ)

2022年5月

DELL U4021QW

(大きすぎてうまく撮影できなかったので写真なし)

39.7インチディスプレイです。曲面です。5K・・・ですが、21:9というアレな比率なので5120x2160という解像度になっています。4K(3840x2160)の横幅が25%伸びた感じですね。

曲面かつ横長(16:9より横が長い)のディスプレイは初めてつかったのですが、最初は多少のゆがみを感じますけど、次第に慣れて視界の大半をカバーするよいディスプレイと思うようになりました。購入時にはU4919DW (32:9, 5120x1440という紛うことなき変態比率)と迷ったのですが、さすがにそこまで行くと横が長すぎるんじゃないかと思います。きっと。なのでU4021QWのほうがいいと思います。

PCとの接続ですが、USB-CあるいはDisplay Port、あるいはHDMIが使えます。ただし、60Hzで5Kをフルに出すにはUSB-CあるいはDPしか選択肢がないかと思います。HDMI x 2でPbPするという手もなくはないですが・・。そして、仕事用のPCはUSB-C接続にしても4Kしか出せないことがわかり、左右に黒帯のあるちょっと残念な利用方法となっています。悲しいですね。

これは買ってよかったディスプレイだと思います。

2022年7月

LG Gram 16 (16Z90Q)

LG Gram 16 (上からだと天板しか写らないのでよくわからない)
LG Gram 16 (上からだと天板しか写らないのでよくわからない)

ノートPCです。アメリカにしばらくいたときの体験で、大きなディスプレイ(15インチとか16インチとか)のノートPCは、意外とよいのかもしれないと思うようになりました。それまでは、外付けの15インチ程度のモバイルディスプレイを一緒に持っていたりしていたので、それをするくらいなら、多少重くても大きなディスプレイのノートPCにすればよいのではないか、と。そして、解像度は4K未満はダメだと思っていたのですが、Full HDはともかくそれより上であれば、16インチくらいまでは耐えられる(むしろグラフィックスの処理能力的にもバランスが良い)と思うに至りました。まあ、この辺は加齢によるものなのかもしれませんが。

そんなわけで、第12世代Coreで15インチ以上で軽めのを探していたところ、ちょうどこのLG Gram 16が発売になったころで、熱に浮かされるように買ってしまうこととなりました。 スペックを書くと以下の通りです。

  • OS: Windows 11 Home (あとでProにアップグレードした)
  • ディスプレイ: 16インチ 2560x1600
  • CPU: Core i7-1260P
  • dGPUなし
  • 重さ: 1199g

16インチで1.2kgというのがすばらしいです。

それまで使っていたのがDell XPS 13 2-in-1 (7390)だったので、13インチ(3840x2400)・1.33kgと、解像度以外は良くなっているといえるでしょう。

大きさの割に軽すぎて耐久性は大丈夫かと思う向きもあるかと思いますが、しばらく使っている限りそこに不安は感じることはありませんでした。そもそもノートPCを粗末に扱っちゃいけないですよね。

そんなわけで4Kでこそありませんが、これはなかなかいいノートPCだと思います。Thunderbolt 4のポートもあり、USB Aなポートもありますし。メインメモリの選択肢が16GBしかないのが唯一残念なところでしょうか。

なお、GeForce RTX 2050を搭載したモデルもありますので、グラフィックス性能に重きを置く方はそちらを選んでもいいでしょう。

2022年8月

GL.iNet GL-AXT1800 (Slate AX)

GL.iNET GL-AXT1800 (Slate AX)
GL.iNET GL-AXT1800 (Slate AX)

トラベルルーターです。諸事情によりアメリカで2ヶ月以上同じホテルに滞在していたところ、部屋の中の位置によってWifiが安定していないのが気になってきたので購入しました。

結果としては、そのホテルで特に非常に活躍することになりました。どうしてもっと早く買っておかなかったのかとむしろ後悔するくらいの良さでした。それは、トラベルルーターを使うことでホテルの部屋の有線LANのポートを使うことができたことによります。

そのホテルでは、Wifiは無料で提供されていましたが、無料なほうは8Mbps程度に速度制限がかかっていました。また、1週間ごとにcaptive portalに飛ばされて何回かクリックする必要がありました。しかも接続している各デバイスごとに。

ところが、有線LANポートからこのルーター経由で接続してみたところ、速度制限はかからず(普通に700Mbpsとか出ていました)、captive portalもないというすばらしい結果となりました。どんな設計なんだよと思いましたが、まあ最近はみんな何も考えずにwifiしか使わないでしょうから、そういう実装でよかったのでしょう。実にアメリカらしい割り切り方とも言えます。

この経験以来、このトラベルルーターを旅行の際には持ち歩くようにしています。そこまで小型ではなく、100Wが出力できるUSB充電器くらいのサイズはあるのですが、持ち歩くデバイスすべてで、新しいホテルに行く度にwifiの設定をし直さなくていいので、そういう意味でも便利です。captive portalがあっても、どれかのデバイスで一回だけ通ればいいわけですし。(インターネットの利用規約でルーターを接続する禁止しているところもあるので、そこは注意しましょう)

なお、このルーターはOpenWrtを使っていることから、いろいろやろうと思えばいろいろできてしまいます。小型Linuxマシンを持ち歩くようなものですね。旅行先でも使いたいけど、ローカルにとどめておきたいWebアプリケーションとか普通に動かせるのではないでしょうか。そこまでは試せていないですが。

もちろんWireguardとかにも対応しているので、非常に便利だと思います。はい。まあ性能が必要でなければ、より小型の別モデルでよいのだと思います。自分はついWifi 6とかWPA 3とかそういうのを意味もなく使いたくなってしまうので、これを選んだ次第です。

2022年9月

Onyx BOOX Nova Air C

BOOX Nova Air C / 電子ペーパーですが赤や青が表示されています
BOOX Nova Air C / 電子ペーパーですが赤や青が表示されています

カラーE Ink(電子ペーパー) Androidタブレットです。ディスプレイ(E Ink)は7.8インチ 300dpi(モノクロ)/100dpi(カラー)です。 これもまた、BOOX Nova3 Colorを使っていたのですが、新しいモデルが出たと言うことでつい買ってしまいました。(e-inkの世代は同じ物みたいですが、彩度などが改善しています)

やはりKindleなどの電子書籍を読むのには、E inkは最適だと思っております。Kindleでもいいのですが、やはりカラーがあるならそれを使ってみたいと思ってしまうのです。 まあもちろん写真とかそういうのを見るには適していないのですが、図でカラーが使用される程度では十分見るに堪えると思います。適材適所ということです。

ちなみに残念なことに、買ってから数ヶ月で輝線と暗線が何本か入ってしまいました。液晶じゃなくてもこういうことあるんですね。BOOXシリーズは何個か使ってきましたが、これは初めての症状です。そのまま使ってしまっていますが。

カラーのE Ink製品はあまり多くないのですが、Androidが動いているタブレットという点で非常に貴重で、そこまで高くもないので、E Inkに興味がある場合にはお勧めといえるでしょう。もちろんE Inkがどんなものかであるかをちゃんと理解してないとがっかりすることとなりますが。

Microsoft Ergonomic Keyboard

Microsoft Ergonomic Keyboard (LXN-00001)
Microsoft Ergonomic Keyboard (LXN-00001)

マイクロソフトのエルゴノミクスキーボードです。このタイプは10年以上ずっと使い続けています。今回は有線(USB)のキーボードのみのモデルです。英字配列が欲しいのでAmazon.comで輸入をしました。型番は、LXN-00001 (ビジネス版)みたいです。マイクロソフトのキーボードやマウスは、正直名前がほとんど同じなのでよくわかりません。

これまでは無線のMicrosoft Sculpt Keyboardを使っていたのですが、なんだかいまいちキー入力が安定しないのと、テンキーが分かれているのが邪魔だったので、テンキーと一体型で有線のこれを買ってみました。

まあなんといいますか微妙な差異こそあれ、いつものエルゴノミクスキーボードでよい感じです。はい。

2022年10月

Google Pixel 7

Google Pixel 7
Google Pixel 7

GoogleのスマートフォンPixel 7です。カメラ部分が出っ張っています。

Pixelについては、今までPixel 2 XL (破損) -> Pixel 2 -> Pixel 3 XL -> Pixel 5 という経過をたどって使ってきました。Pixel 3以降は2年おきで新しいものを購入するということにしています。 まあ、これについてはソフトウェアのサポート期限の問題もあるので、ある程度定期的に買い替えざるを得ないのはしょうがないという感じですね。

Pixel 5に対する改善点ですが、NFCの出力、特にFeliCaのそれが上がったような気がします。これはカメラの出っ張り分をカバーするためなんでしょうか。Pixel 5のときより少し離れたところからでも反応するようになった気がします。それ以外は・・・まあ、カメラ機能は、ディスクリートなものを購入しているくらいなので全然期待していませんし・・。

他方、ダメな点はやっぱり大きく重くなったことです。Pixel 5をたまに持ってみると、すごく軽くて小さく感じて、これくらいでいいのになあという気分になります。買ったのはPixel 7 Proでないというのに。

Victor HA-NP35T

Victor HA-NP35T
Victor HA-NP35T

完全ワイヤレスイヤホンです。この類はいくつか買っていて、Jabra Elite 85tや、あるいは耳をふさがないものだとShokz Aeropexなどを持っていました。小さくていいのですが、Elite 85tはやはり大き目で耳が痛くなるとか、Aeropexのほうは寝ると頭の後ろに回している部分が邪魔になるとかありました。

そこで、新しいタイプといわれていたこれです。耳をふさがないタイプで音質がいいといいなということで買いました。

結果としては、やはり構造上仕方がないのですが、低音が少ないせいか音が物足りない感じ(別にBOSEのようにめちゃくちゃ強調しなくてもいいのですが・・)だったり、なんだかんだで長時間だと耳が痛くなること、そして寝ながら聞くようなユースケースは(自分には)ほとんど存在しなかったということで、結局いまいちという結論になってしまいました。

まあこれは、熱に浮かされて買うことを優先してしまい、要件定義をちゃんとできていなかったがゆえの敗北というところです。

2022年11月

Microsoft Xbox Elite Wireless Controller Series 2

Microsoft Xbox Elite Wireless Controller Series 2
Microsoft Xbox Elite Wireless Controller Series 2

ゲームパッドもついいろいろ買ってしまう商品です。一時期はDUALSHOCK 4を使っていたのですが、Steamのゲーム内表記でもっとも対応していることが多いのがXboxのように思えたので、Xboxコントローラーを使うようになりました。

前の世代のXboxコントローラーを使っていたのですが、これまた衝動的に新しいのを買おうと思ってしまい買うことにしました。

正直大きな違いはないのですが、背面のパドルをうまく使いこなすと便利なんじゃないかなとは思っております。考えてみると、A,B,X,Yボタンを押すのは基本的に一つの指なのに対し、背面に回している指は有効的に使えてなかったので、このパドルに慣れれば楽しいような気がしています。今の時点ではまだ全然慣れていないのですが(カスタマイズできるとはいえ、まだパドルとABXYの対応関係に慣れていない)・・。

Garmin eTrex 22x

Garmin eTrex 22x
Garmin eTrex 22x

GPSロガーです。日本版だと日本の地図が入っているのですが、その辺はOpenStreet Mapなどを利用したりすればどうにかなるのと、そもそもこのデバイス上で地図を見ることはまずないということで、(為替レートを考慮しても)安いAmazon.comで海外版を購入しました。

Garminのスマートウォッチ(fēnix 6)を使って、GPSログはとっていたのですが、飛行機の機内とか鉄道車両とかそういった屋内ではGPS信号をロストすることが多かったため、またGPSログを有効にしているとバッテリー消費もそれなりにあるので、単なる移動のログは専用のロガーを使うこととしました。

データ転送がmini USBであったりバッテリーは乾電池(AA)であったり、細かい気になる点はありますが、とりあえず奄美大島行った時の航跡はちゃんととれていたようなので満足なのです。

なお、上位モデルである32xにしなかったのは、コンパスも使わない(スマートウォッチにある)し、気圧計もいらない(気圧高度計は機内で特におかしくなる)からでした。

GoPro HERO 11 Black

GoPro HERO 11 Black
GoPro HERO 11 Black

修行も旅行も増えてきたので、じゃあこれもということで購入した、こちらも有名なアクションカメラの最新機種です。これもGoPro HERO 7は持っていたのですが、5.3Kが取れるとか、手振れ補正をしても4K 60fpsが録画できるとか、そういうろくでもないスペックに踊らされて買うことにしました。

あんまり有効活用できる使い方ができていないので、今後何かいい活用法を模索していきたいと思います。

なお、少し使った限りなのでまだ判断するには早いかもしれませんが、GoPro HERO 7でよく遭遇した録画状態のままフリーズするということがなくなっている気がしました。あれに遭遇するとバッテリを抜くしかないのでかなり不便だったので、これが改善されているとするとすごくよいことだと思いました。

まとめ

こうして見てみると、以前から持っていた機器の買い換えで新しいモデルを購入して、結果期待ほどではなく失敗するという事例も多く、全く新しい種類のガジェットを購入するということがほとんどないことがわかりました。

なにか消費するなら、何か新しい地平を開拓するようなものを見つけて買っていかないとダメだなあと、自省するところであります。

あと結局旅行に関係する買い物が多かったという気もしないでもないですが、それは気にしないことにします。